志津倉山  ( 山 開 き )
うつくしま百名山 東北百名山  




福島民報2006/06/16
山開き記事に写ってしまった。
前評判通り素晴らしい山だった。今回もあいにくの雨模様だったが、「雨もまた山を飾る」。会津宮下駅に車を置き、町が用意した無料送迎バスに乗り込むのだったが、係りの男性に聞くと登山口にはトイレがないので駅ですませないとならないという。でも大便器は男女共用で1つしかなく時間が無くてて断念した。これが原因だったのだろう。下山中の「大」を漏らしてしまった男性がいた。かわいそうだった。
是非仮設トイレでもいいからほしいものだ。
約30分狭い山道をバスで登り登山口に着く。山開きは仮設テント内で登山カードに記入すると近傍の温泉の割引券としおりが渡された。志津倉山の会と町の代表者による山開き安全祈願が行われた。この山道をきり開いた志田正美氏が今年2月に亡くなられたそうで、その功績を偲ぶ石碑の序幕式が行われ、その後二礼二拍一礼しお神酒をいただき登山開始となった。最前列に位置した「にりんそう」。案内人の次に位置したKINさんの奥様がその後に続いた。
登りはじめるとすぐに温泉割引券に番号が書かれたカードと記念バッジが順を追ってくばられた。KINさんの奥様はNO1、自分はNO7.既に良い予感があった。
山頂で行われた抽選会で我々は勿論豪華景品をゲットしたのだった。
志津倉山は、雨乞岩・屏風岩・鎖場有り・絶壁有り・高山植物有り・ブナの原生林有りの素晴らしく変化に富んだ山で、雨も木々に輝きのドリンク代わりになり感動は高まった。
山開きに参加した方は約100名強だったが、登山道には難所も多く渋滞がおこっていた。

PS:わがままな登山客情報…ヨークシャテリアをザックにしまいこんで山頂まで登られた初老の男性。険しい道をよく登って来られたと思う。犬好きの細君は思わず駆け寄り優しく手をさしのべたが、なんと次の言葉にムカついた。「触らないで!ダニが移るから!」 … ウンともツンとも言わないワンちゃん。顔だけザックから出てはいたが、きっと登山口から同じ状態だったのだろう。下山途中でも「急に止まらないで!」後ろからまた同じオヤジの声。
動物虐待でもあろう。そして自己中で回りの人に不愉快な思いをまき散らしていた。
今後は入山禁止処分を求めます!(ワンちゃんも被害者だろうなあ…5時間もザック閉じ込め))
所在地 三島町・昭和村
天  候
標  高 1234m 難易度 (個人的感想)
登山口の標高 700m  眺 望 (個人的感想)
標高差 661m 満足度 (個人的感想)
山行日程 2009/06/06 外気温  22℃
メンバー にりんそう6名 行 程
コースタイム 8:40 登山口 → 9:14 雨乞岩 → 9:46 水場 → 10:10 屏風岩 → 12:15 山頂 → 細滝 → 13:30 下山 → 会津宮下駅 → 宮下温泉「桐の湯」
位置の確認        ALPSLAB        国土地理院地図         ルート図
全画面拡大できます       

安全祈願祭

志田を偲ぶ序幕式(右2人目は娘さん)

快適に進むKINの奥様

川越

雨乞岩が見えた


急斜面を登り一息 雨具を脱ぐ

展望ポイントからの雨乞岩

難所 ロープが無ければ渡れなかっただろう

双子岩だろうか

人間は小さいものだ

水場で一休み

この先が急なシャクナゲ坂

シャクナゲ坂を上ると屏風岩

絶壁

1m先は絶壁

岩の端にヨコワサルオガセという珍山菜

まるで木登りの急斜面

この木の根の間を登っていく

山頂 雨はあがった。

昼食

糸滝の脇を降りる

降りきらないと糸滝は見えない

係りの方が安全確保 ご苦労様です

滑落事故がある難所


日差しがでてきて緑が光りだした


山一番のブナの大木


登山口に無事下山

登山口の案内板

受付テントは地元物産販売所に
三島町・山の会の皆様、ありがとうございました。また登りたい山です。        
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