鬼 面 山
標  高 1482m 所在地 福島市
登山口の標高 1180m 野地温泉登山口 難易度 (個人的感想)
標高差 302m 眺 望 (個人的感想)
天  候   満足度 (個人的感想)
山行日程 2009/04/05 外気温 最低気温0℃
メンバー 蟹会
コースタイム 9:43 野地温泉登山口 → 11:16 鬼面山山頂 → 11:35 下山開始 → 12:30 昼食 →13:30 昼食後移動 13:50 野地温泉下山
記   録 箕輪山山頂を目指す雪山登山。
北朝鮮では人口衛星と称されるテポドン2ミサイルが発射秒読みの時の登山となった。私にとって雪山は初めての経験だったので最初は躊躇していたが、蟹会のメンバーは優しい人ばかりなのでなんとかなるだろうと思い参加した。天候は昨日とは違い快晴で登山口付近は無風状態。(北朝鮮もそうだったのだろうか?)日曜日でもこの時期の登山客の姿は他になかった。雪は多いところで1m位は残っていた。私はスノーシューをまだ持っていないので、軽アイゼンで最後尾を歩くことになったが、誰もスノーシューを装着しない。昨日の雨の影響で雪は比較的しまっていたので30cm位沈み状況。
鷲倉温泉との分岐点までブナ林の中を登っていった。思っていたよりも雪の抵抗は感じなく、実に気分の良いものだった。樹木の近くを歩くと膝までズブッと潜ってしまう。誰も歩いていない雪原と済みきった青空・ブナの抽象的な美観の枝ぶり。ウットリしてしまい、なかなか前に進めなかった。ブナ林を登りつめると平原に出た。目前に荒々しい鬼山。背面には吾妻の高山と東吾妻山が飛び込んでくる。なんとも綺麗だ!おもわずリーダーに感謝した。
鬼面山の右奥に目指す箕輪山頂が見えた。鬼面山の斜面は風が強いからだろう。残雪も少なく歩きやすかったが、西風がどんどん強くなってきた。私はデストロイヤーマスクを装着した。樹氷の結晶と輝きに感嘆しながら鬼山山頂に着く。箕輪山はガスも消えて山頂は太陽で光っていたが、風が強く気温も低下していたので安全を優先し鬼面山山頂で折り返すことになった。
筆舌に尽くしがたいという表現があるが、まさに素晴らしい自然を知る登山だった。写真でその感動の少しでも伝えることができればなあ…
場所の確認  マピオン地図 国土地理院地図 ルート図
全   景 行程写真
7:45 114号から 山頂は雲で見えない 9:23 ン?期待できそう
9:43 野地温泉駐車場(無料で置けた) 9:46 登山開始 9:51 登山者カードに記帳 半券は下山時に下のボックスに入れるようだ。
9:55 静かな雪原を行く 10:06 目印の赤い布を枝に結ぶ(リーダー) 10:08 ブナ林の奥に鬼面山
10:09 急斜面を慎重に登る 10:11 平原に出ると鬼面山 10:12 振り返ると高山と東吾妻山
10:14 鷲倉温泉との分岐点 10:19 鬼面山 10:19 箕輪山
10:25 西吾妻山もみえてきた(左端) 10:26 10:31
10:32 10:34 10:37
10:41 10:42 10:44 セッピ
10:45 Wさん カッコイイ 10:49 10:51
10:57 セッピ 11:03 テポドン2か?
11:09 11:10 11:10
11:16 鬼面山山頂 11:17 アルカイダ
11:21 箕輪山 遠く感じる 南南東方向 松川方面 中央が信夫山
吾妻小富士も見えた 11:27 11:32 Uさんと箕輪山
11:33 よく見ると三人の登山者がいた 11:52 1m以上深い穴 11:58 セッピと高山
12:00 12:01 次回は必ず行くぞ!箕輪山 12:02 野地温泉の全景が見える
12:13 12:18 スノーシューにご機嫌なWさん 12:22 誰も歩かない雪上を下るのは実に気持ちがいいものだ!
12:37 ブナ林の中で昼食をとる 13:01 説明不用 綺麗だ! 13:39 バラバラに進むまとまりのないメンバー
13:43 ダケカンバ 13:43説明不用2 綺麗だ! 13:44 登山口が見えてきた
13:54 14:07谷を登るルートが見える 14:19 箕輪山 くやしいなあ
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