鏡 山
うつくしま百名山
弥生林道の終点から登る予定で案内板のある橋を車で渡った。約6KMの林道で一気に鏡山の麓に行ける予定だ。久良谷沢に沿ってガードレールがない林道を進むと2・3軒だろうか?弥生集落に着く。昨日まで大雨だったようで、砂利道には水たまりがあちこち残っていて、ところどころ落石もある。道の両側は草刈されたばかりで悪路ではあったが順調に進めた。集落から約2kMほど進むと道路が水で流されて4WDでも腹がつかえてそれ以上は進めない。道路脇に車を停車しそこから歩くことにしたが、ナビには道路表示がなくて登山口までの距離がわからない。 サワグルミの樹林帯が続く。途中60代のご夫婦が草刈をされていた。我々もなんとなく懐かしい人に会ったような感覚で気軽に挨拶しお話する。同じ福島県ではあるが会津は少々早口のようで聞き取れないところもあった。早朝二人だけで長い林道の手入れをやられていたのには心から敬意をはらわねばならない。結局登山口までは約1時間の林道歩きとなった。
山頂近くになると急登が続き、いくつもアップダウンが続いた。その度「ヤッタ〜!山頂だ!」と繰り返す。
期待していた飯豊連峰はガスで頂がみえなかった。またきっと登るぞ!
所在地 西会津町
天  候
標  高 1388m 難易度 (個人的感想)
登山口の標高 410m  眺 望 (個人的感想)
標高差 978m 満足度 (個人的感想)
山行日程 2009/07/11 外気温  15℃
メンバー KINさん×2、CANON,細君 行 程 約9800歩
コースタイム 6:55 弥生林道中間駐車 → 7:55 登山口 → 8:30 弥平四郎合流点→ 10:10 鏡山山頂 → 11:10 下山開始 → 12:30登山口下山 → 13:10 弥生林道駐車位置に戻る → 高陽山へ
位置の確認        ALPSLAB        国土地理院地図         ルート図
全画面拡大できます       

車の表示では標高600mだったが…

サワグルミの樹林帯を行く

痛々しい落書き(彫り文字)

弥平四郎登山ルートとの合流点

KINさんご夫婦 虫除けベールが役にたった。

登山道脇の鮮やかな朱色のキノコ

水場が一箇所あったが…

ギンリョウソウの蕾

古木にはツタが生い茂っていた

山頂はガスの中

アップダウンが続く

「降りるのがもったいな〜い…」と。

20本近くの株立ちの立派な木


株立ちのホウの巨木

「ホー」の木

地元に多い姓が彫られていた

サンカヨウの実

ナンバンキセルの花

鏡山山頂 奥が飯豊連峰だ

谷底からガスが舞い上がってくる


喜多方の町並みがみえた

30分待つが飯豊は晴れなかった。

飯豊の雪渓(ズームアップ)

山頂は虫が多く防虫ネットが重宝した

一安心の二人

せっかくだから防虫ネットを取って撮る。

まもなく車に着く

アジサイなのだが?

林道が水で流されていた。

応急補修をして無事に渡る。
        
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