記 録 |
写真を見ていると約9年前の記憶も感動が伝わがよみがえってくるものだ。須藤さんに誘われて早朝の福島市を発つ。当時まったく山には無関心だった私には道中の風景を楽しむことがメインであり、登山そのものは苦痛であり我慢だった。
この写真は当時の150万画素のデジカメで撮られているので、どうしてもピントにシャープさが欠けている。でも、只見の山々の荒々しい表情は十分伝えてくれていると思っている。
息絶え絶えで登った山頂からの眺望は素晴らしい。眼下というより足元に広がる眺めはまるで箱庭だった。天候にも恵まれ遠方の山々まで360度のパノラマが楽しめた。
今はこの山が「うつくしま百名山」であることを強く実感できる。
コメント:須藤さんがこのころから「うつくしま百名山」全山登頂を目標にしていた事は知らなかった。彼は2008年9月27日、西会津町の高揚山を登頂し百名山を達成した。 |